先々週の岸和田での陶芸教室。
いつもと違う、講座を開催しました。
『陶器写真の撮り方ーーーmy作品を気軽に記録しよう!』
せっかくの自作の陶器、できるならカッコよく写して、ラインに載っけて、ちょっと友だちや家族にプチ自慢したいですよねー。
スマホで、誰でも手軽にクオリティの高い写真が撮れるはず!なんだけど、あれれ、なんか、実物とは違って写っちゃう、という悩み、よく聞きます。
たいていは、画面いっぱいには写すために近づきすぎています。スマホカメラは、広角レンズなので、近づき過ぎると、形のバランスが違って写ってしまいます。
同じ形に写るところまで離れて撮りましょう!
たいていは、一歩下がる程度で大丈夫です。
画面に大きく写るようにしたいなら、ズームして写しましょう。ズームしすぎると画像が荒くなるので気をつけてくださいね。
2倍くらいまでにとどめましょう。
最近のスマホは3倍まで画像が変わらないものもあります。自分のスマホのカメラのスペックは、把握しておくといいです。意外に知らない人多いです(笑)
陶器をなるべく実物に近く写すために気をつけたいのは、形と色ですが、色は、もう、自然光で撮ることに尽きると思います。
朝や夕方の柔らかい光か、室内の窓ぎわなど、キツ過ぎない自然光で撮ると、実物により近い色で撮れると思います。陰が気になるようなら、レフ板を使いましょう。
夜、天井からの照明で撮っても、自然な色にはなりません。撮影ブースと照明を使わないと難しいと思います。
他にもアングルや露出、背景紙やセッティングなどなどの話をしました。
編集や、編集用のアプリの話も。
渾身の(笑)レジュメ4枚‼️
若い年代は、息をするように写真を撮ったり、送ったり。
けれど、私達の世代は、なかなか追いついてないですね。もったいない!せっかくの技術、享受しましょう😁
そして、おやつを挟んでからの撮影会!!
みなさん、ちょっとの講座で、すごく上達しました。
会員さんから、届いた写真でーす!
以上3点、Dさん
以上2点、Hさん
以上2点Kさん
以上3点Hさん。
どの作品も、とても生き生きと撮れていて、いいですねー!!
陶芸も表現のひとつです、そして写真も。
自作の陶器の何をクローズアップして、何を伝えたいのか、どこを見てほしいのか、どこが気に入っているのか、そんなことを考えていくと、もっともっと楽しくなっていきます。
陶芸って、
作るときも楽しい!
使えて楽しい!
そして、写真に残しても楽しい!
一粒で三度、美味しいのだ!!!
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岸和田教室KIKI-clubをやっております。
和歌山でも、教室、体験、小さなギャラリーをしています。
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