和歌山市内に、以前、『ti.po』というとっても素敵なカフェがありました。お気に入りでした。
ランチも自然食メニューで好きでしたが、スイーツが絶品、パンケーキもとても美味しかった!有名になりすぎて、いつも満員で、我が家からちょっと遠いこともあり、なかなか行けないのが残念でした。
そのお店が、『食堂ことぶき』としてお店の形態も少し変えて、ごはんやさんとしてリニューアルオープンしたのです。やっと行けました。
ランチ。
磁器ものが多いですが、器にも心を配っているのがわかりますね。
昭和っぽいうつわも。
あえて、かな。
一皿一皿のお料理が、いい素材で、丁寧に作られてます。優しい味わいです。
こういうごはんやさんが一番好き!
ご飯は、伊賀の土窯窯さんの特注の土鍋を使っで炊き上げるそうで、それも楽しみにしてきました。
発酵玄米も一度食べてみたいと思ってたけど、まずは土鍋を見たくて。
織部っぽい釉薬、レトロなフォルム、それがシッカリ仕事してます感と、やはり優しいイメージもわきます。人は食べる前に視覚から美味しいかどうかをある程度判断してしまうとか。
うつわ、大事です!!
窯のご飯量は多いくらい、しかし!本当に美味しいごはんでした。私もふだん土鍋で炊いてるんですが、やっぱり本職とは違う…何が違うんだろう、もう少し研究せねば。
友達と話し込んでしまい、ついついデザートも。
いちごのチーズケーキ。
そりゃあね、ti.poさんですもの、美味しいに決まってます!
美味しいものは世の中にたくさんあるけれど、作り手の思いが伝わってくるもの、そういうものを食べられるのは嬉しいですね😊
食事は命の源だけど、胃袋だけで食べてるんじゃないんだなと思います。
気の合う友達とのおしゃべり、いい雰囲気のお店、うつわ、オーナーの思い、そういう付加価値が、豊かな時間を生み出して、人をしあわせにしてくれる。
私もそういううつわを作っていきたい、とあらためて思いました。
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