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陶芸歴30年、岸和田と和歌山で陶芸教室を主宰してます。うつわ作りの話いっぱいと、和歌山の暮らし。笑うように生きたい。


by 中出聖子

名古屋めしと辰野登恵子展&星野源ライブ(後)

(前回からの続き)



年を重ねてから、思いがけない楽しみを見つけることってあるんですね。

星野源さんのファンになったことから、少しずつ世界が広がって、楽しいことがすごく増えました。

年を取っていくってことは、ごまかさず向き合ってみると、なかなかに怖いことです。
前向きに考えようって、ポジティブ・シンキングを強要されてるような時代だから、こんなことを言うと、まだまだ大丈夫よおって励ましてくれる優しい人ばかりだけど、死が近づいてくる、衰えていく体を実感することは、大した試練だとは思います。

でも、そんなしんどいことの中にも、日々、楽しいことや面白いことは、それなりにあって。

好きなものがある、好きなことをする
これがあれば、生きていくことがずいぶん楽になる、楽しくなる。
終わりが近づいているからこそ、やりたいことはやっておこうって思います。
人がどう思おうと、楽しければいいじゃん!って年を重ねてきた今こそ言おうぜぃ!(笑)

大好きな友達が、人生にはニンジンが必要!っていつも言ってる。
確かに!ごほうびのニンジンを思って日々をがんばれる。

ということで、介護生活の大ごほうび、
初めて星野源さんのライブに行ったのは、2017年『Live Tour"Continues"』の大阪城ホールで、こんなおばさんが行くのは恥ずかしくないかなあと、まじで悩みました。若い女性ファンが多そうやし。

その時は、息子の彼女さんに一緒に行ってもらい、『娘についてきた感』を装っていきました(わらえる!)
でも、それは杞憂で、意外にも家族連れや様々な世代の人たちが来ていました。
そしてそのライブが、音がよくて、音楽が楽しくて、とてもよかったのです。

星野さんは、常々、『ライブでは音楽をまっすぐに届けたい』と言われていますが、その通りのライブでした。
おんぼろ耳の音楽音痴の私でも、楽器ひとつひとつの音がちゃんと聞こえるし、それぞれが重なっていくアレンジがとても心地良くて、かっこいい音で、ずっと浸っていたいと思ったくらいです。
特に『雨音』という曲のアレンジがCDとはがらりと変えていて、ツインフルートのイントロに心震えました。
『桜の森』のアレンジも。
どうしてももう一度聞きたい!という思いに駆られて、追加公演のさいたまアリーナを申し込んでいました。
人生初の遠征でしたが、人生にこんな一日があるのか、と思ったくらい楽しい一日でした。


そして今回、久々のライブ、行けてよかった。
『星野源 POP VIRUS 5大ドームツアー』のナゴヤドームに行ってきました。
昨年12月にアルバム『POP VIRUS』をリリースしてからの待望のドームツアー。
アルバムもツアーもずっと心待ちにしていました。

名古屋めしと辰野登恵子展&星野源ライブ(後)_c0337724_13520096.jpg

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当選したものの、叔母が入院したりと、心配しましたが、なんとか行けました。

前回のライブより、さらに、老若男女問わず感が満載で、ひとり参加の方も、カップル、ご夫婦、小さい子連れのファミリー、男の子友達連れ、と様々な人でドームは満杯でした。前回の私みたいに、ためらっている人、全然大丈夫ですよ102.png


グッズ売り場に並ぶ長蛇の列。人気具合がわかりますね。

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いつものようにまっすぐに届いた音楽
アイデアと驚きにあふれた構成
『おげんさん』のようなゆるい楽しい音楽の時間もあり、多幸感漂うライブ。
3時間があっという間で、温かいものが流れている空間、でした。
自分がとてもつらいときに救ってもらった曲、少し古い曲ですが、その曲も今回、生で聞くことができて感無量でした。
ネタばれできないので、これくらいしか書けないのですが。



実は、かなりの力量がないと4万人も集うドームでこんなあたたかな空間は生み出せないよな、というのは私にもわかりました。
『SAKELOCK』の頃からつちかってきた才能と努力の成果というのは安易な言い方かもしれないけれど、一朝一夕には作れない世界観をしっかり感じられるライブでした。



金テープがドームの天井から照明の中、キラキラと降ってくる、なんて美しい、奇跡のような絵画のような。

明日は東京ドームです(てへっ)




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岸和田教室KIKI-clubをやっております。
和歌山でも、教室、体験、小さなギャラリーをしています。
ご興味のある方はお問い合わせください。







by kiyoi-kobo | 2019-02-26 14:01 | 雑感