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陶芸歴30年、岸和田と和歌山で陶芸教室を主宰してます。うつわ作りの話いっぱいと、和歌山の暮らし。笑うように生きたい。


by 中出聖子

窯出し、窯詰め、窯たき終了、窯が冷めるのを待つ間

陶芸教室KIKI-clubの作品展にむけて、
会員のみなさんの最後の焼成、(窯3回分)
先日終わりまして、窯出し。
2回目を窯詰めし、たき、いま、窯が冷めるのを待ちながら
自分の作品を作ったり、準備をしたり、やることがてんこ盛りのありがたい日々です。
すべての窯たきが終わったらあらためて、会員のみなさんの作品の写真などUPできればと思います。

今日は、ひとつだけ。
Sさんの茶碗の内側。


窯出し、窯詰め、窯たき終了、窯が冷めるのを待つ間_c0337724_06503170.jpg

きれいだなあとしみじみと見とれてしまいます。
土と釉薬のハーモニー

釉薬に入った貫入や、
釉薬の原料のひとつである草木灰に含まれる微量の鉄などから生まれる
小さな斑点や薄い緑色。

彫り文様や印に施した白化粧。
素地の赤土との対比。
見飽きることなく、
ほんとにきれいだなあと思います。

やっぱり、やきものっていいなあ。
やっぱり、好きだなあ。


以前、私とSさんのお茶の先生の先生に言われたことを思い出しました。

茶碗の中には、宇宙があるのです。
と、静かにおだやかに言われた言葉、
こうやって書きだすと、伝わりにくいかもしれませんが
尊敬する先生の言葉の感動は今も自分の中に大事にしまっています。
そして、お茶碗を作るときは、いつも心するようにしています。
いつか、いつか、
私の宇宙が、見えるでしょうか。


忙しさに、頭の中がぐちゃぐちゃな自分。



いま、できることは、ひとつ。


いつもそう思ってるはずなのに
また見失いそうになっていました。

いま、やっていることに集中。

いつも答えは、シンプルです。










by kiyoi-kobo | 2018-04-20 07:15 | 陶芸作品