「親の家改装プロジェクト」
さて、昨日から、玄関から廊下にかけての壁の塗装、スタートです。
40数年前の鉄筋コンクリート造の義両親の家の壁。
その当時、施工が簡単なので、とても流行ったそうですが、
いわゆる、「繊維壁」と呼ばれる壁です。
調湿作用もあるらしいのですが、
数年たつと、さわっただけでぼろぼろと粉が落ちてきて
やっかいな壁です。
当時は断熱材もなく、コンクリートにそのまま繊維壁を施工しているようで、
カビ?なのか、あく?なのか、
元の色がわからないほど、変色しています。
この
かべのせいで、まるで幽霊屋敷のようなていで。
そして、洋室は合板や布クロスの壁ですが、
そのほかは、すべてこの繊維壁で、面積が多い!
はがすのがベターなのかもしれませんが、
労力とごみの処分を考えると怖くて、
なんとかはがさなくていい方法を模索しているときに
友人から、繊維壁の上から直接塗れるという漆喰を教えてもらいました。
友人も塗って、何の問題もなかったというので、
さっそく調べて、やってみたのが、納戸の壁です。
あまりの劇的な変りぶりに、びっくり!!
ホームセンターでも手に入る、「うま~くヌレール」
色も数種類あります。
繊維壁に塗るコツは、2度塗り。
①1度目は薄く塗る、
②よく乾燥させて(できれば数日)2度目を塗る
これに尽きると思います。
価格が高いのが難点ですが、
それでも、繊維壁の上から直接塗れること、
仕上がりのよさ(漆喰の質感がとても好きなので)、
圧倒的な劇的な変化に、ほかのやり方を試せないでいます。
昨年末、2階の和室、洋室ともに
妹夫婦に手伝ってもらい、一気に塗り上げました。
3人でやると、早い!!
階段は高さも高く、面積も広く、足場もいるので、
雨漏りの修理をしたときに、左官さんに同じ材料でお願いしました。
ホワイトを選んだこともあって
暗かった部屋や階段が、見違えるように明るくなって、
本当に、驚きです。
これは、まさにDIYの喜びですよね―ーー―
ということで、1階玄関から廊下、
漆喰「うま~くヌレール」を塗ります。
まずは、掃除と養生の下準備。
やるぞーーーー!!!