練上げ作品、焼成できました
2016年 04月 04日
何ということでしょう!
は~っ・・・
午前中、ろくろをひこうと張り切ってたのに両掌をすりむいて、ううっ・・・
先月も部屋の中で転んで、ひどい打ち身がいまだ治らず、というのに。
10日ほど前には、工房で作業中に、椅子の上でよろけて焼成中の窯に手をついてやけどをしました。
まったく、近頃、どうもヤバい・・・
歳のせいなのか・・・(きゃーーー)
どうぞ、みなさまもお気を付けください(ってまず自分だよねー、気を付けにゃあかんのは)
ではでは、気を取り直して・・・
3か月、教室で取り組んできました練上げ作品、1窯目、焼き上がりました!!
色数が多いので、こうして並ぶとすごいね!
昌さんの抹茶茶碗。
マーブル模様が、まるで絵のようです。
お茶を点てるとどんな感じなんでしょうか・・・楽しみーー!
ぜひ一服いただきたいものです。
2色の粘土を合わせて、ろくろで水引きすると、こういう模様になります。
俊さんは、形がいつも美しい・・・さすがですね。
これは、たぶん失敗作・・・裂、という技法にトライした初作品。
省さんの作品。けれどこれはこれで、なかなかおもしろい、ですよ。
市松模様の小皿。正さんの作品。
ストライプの作品よりもうひと手間かかってます。
なかなか難しいのですが、きれいに出来ましたね。
正さんの作品、もうひとつ、ご紹介。
ろくろで水引きしたマグカップ。
すてきですね~。
正さんはKIKI-club最年長(あまり強調してほしくないかしらん・・・)
にもかかわらず、今回練上げの挑戦には、とても熱心に取り組まれていました。
作品もたくさん。
新しいことにトライすることが若さの秘訣!なんですね、きっと。
悦さんのマーブル模様の小さい壺。
小さいながら、模様のある部分と一色の部分とを分けて、ちょっと凝ったつくり。
さすが。
毎回、安定のきちんと課題をこなしつつ、進化していく悦さん。
もしかして、夏休みの宿題はきっちりと期限までにすましちゃうタイプでした?(笑)
マーブル模様に乳白釉をかけて、使いやすくなったいいお手本です。
智さんの小皿。
乳白釉だと、色味はややぼやけますが、うつわとしてはとても素敵になりますね。
シックでやさしい雰囲気です。
インパクトありますね~。
幸さんの壺。
この壺自体が、まるで紫陽花の大輪の花のようです。
今、ちょうど紫陽花の葉が美しい季節。
花なしの葉だけの枝を活けたら、アジサイの花が咲いたようではないかしら。
そんな想像をしてしまいました。
写真では、いまひとつ、この作品のよさが出てなくてごめんなさい。
愛さんのたたら板づくり、マーブル模様のフリーカップです。
白をベースに、幾種類かの粘土を分量を変えて混ぜ込んでいます。
アートな感じ、いいですねー。
KIKI-clubでは、新人さんの愛さん。
センスや工夫はなかなかいいものを持っておられるので先が楽しみです。
ただ、それを作り上げていく技術がまだ追いついてないので、いっしょにがんばりましょうね。
きっと、技術が身に付けば、素敵な作品をどんどん生み出せる人だと思います。
KIKI-clubで、一番新人の美智さん。
お仕事や介護でお忙しいので、ゆっくりのペースでしか作れませんが、
とても楽しそうに作っていらっしゃるのが、私にも励みになります。
最初が練上げってちょっと大変でしたね。
初作品、いかがですか?
よくがんばりましたね~、グッジョブ!
これから、夏に向けても楽しく使えそうです。
美智さんの作品、小さい角皿。
ストライプ模様です。
乳白釉。釉薬掛けも初めての体験でしたね。
こちらもさわやかな色の組み合わせ。
ご主人に自慢できると思います!!
5月には、教室作品展『おお笑輪陶展』を開催します。
1年半ごとなので、1昨年の11月からの作品を展示します。
私、中出聖子の作品もあわせて展示いたします。
KIKI-clubに出会いたい方、どうぞ、心より、お待ちしております。
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第8回おお笑輪陶展 聖工房教室作品展(KIKI-club)
+「はじまりのはじまり展」中出聖子
2016年5月14日(土)10:00~18:00
5月15日(日)10:00~16:00
岸和田市立浪切ホール 1F多目的ホール
大阪府岸和田市港緑町1-1
問い合わせ 090-2118-6268(中出)
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