初窯
2015年 01月 23日

正さんの作品です。昨年、どうしても窯に入らず、1個だけ焼き残していたもの。
赤土で上部と下部を別々にろくろを引いて、そのあと接着する方法で作っています。
この方法だと、一本引きするよりも、成形のハードルが低く、出来上がりも遜色ありませんので、おすすめです。
上下のバランスは気をつけなくてはいけませんが・・・
下部に線彫りを施し、白化粧を2~3回塗り、乾燥したところでペーパーを掛けて余分な白化粧を落とします。
釉薬は唐津長石釉、少し薄く掛けることで土の風合いを強調しています。
正さん、いい出来ですね!

泉州土をベースに調合した土で作っています。
鬼板を筆に含ませラフにパパッと振って模様をつけ、アクセントにしています。
白鳳マット釉の濃淡を利用して、地模様になるように工夫しました。
ちょうど使いよい大きさなので、きっと食卓で大活躍!ですよ。
喜んでくれるかな~

ベージュのマット釉に1本の黒いラインをいれた7寸皿。
少し深いのでパスタやカレーでも大丈夫。とんかつとキャベツとかでも。ホットドッグとサラダとフルーツのワンプレートランチにも。